2012年5月11日金曜日

~今日は何の日~ 日付別出来事辞典 3月

3月(March)

英語の語源:ローマ神話で、軍神のMarsに由来
別名/弥生(正しくは陰暦の3月)
3月豆知識
春分の日を中心に前後3日ずつの1週間が「春のお彼岸」。
墓参り、ぼたもちが付き物。3日の桃の節供は、
女の子の節供で、雛祭りともいう。
草木の萌え出す時期でもある。学校では学年末。
卒業式も行われる。

誕生石:アクアマリン、ブラッドストーン(血石)
誕生花:ワスレナグサ(勿忘草)

古代ローマの暦(ユリウス暦より前)においては、
年の最初の月は現在の3月にあたる。
閏年の日数調整を2月に行うのは、当時の暦での
最後の月に日数調整を行っていたことの名残である。

3月はその年の11月と同じ曜日で始まり、
平年には2月と同じとなる。

1年12か月の第3番目の月。節は初春にあたるが
、春もまだ浅く、自然の風物にも活気がみられず、
寒々として趣(おもむき)には乏しい。
陰暦3月は弥生(やよい)ともいい、
季節も三春の終わりである晩春にあたる。
この月になると、風雨も春らしく改まり、
萌(も)え出た草木がいよいよ生い茂るとされ、
「やよい」の語も「いやおい月」の転化したものだという。
江戸時代には、この月の5日に奉公人の契約更改(出替わり)があり、
人事の世界でもようやく慌ただしい季節を迎えるのである。

三月のあいさつ
初春の候、浅春の候、孟春(もうしゅん)の候、早春の候、
浅香の候、春色の候、春暖の候、春雪の候、春情の候、
雪解の候、春雨の候、仲春の候、若草萌ゆる候
桃の三月・春色とみに濃く・寒さも緩み・
日増しに温かさを増し小川の水もぬるみ・日増しに春らしく・
桜のつぼみもふくらみ・野に山に春の色が濃くなって・木々の緑日毎に色めく季節
日増しに春らしくなってまいりました。
連翹(れんぎょう)の黄色い色が春の陽ざしに
光る頃と鳴りました。
紋白蝶が菜の花の上を楽しそうに飛びまわっています。
近くの浜では汐干狩を楽しめるようになりました。
涅槃西風(ねはんにし)が吹きわたり、
ようやく暖かくなった今日この頃でございます。
早いものでもう二月堂の御水取の季節となりました。
庭の遅咲きの紅梅ももうほころびはじめました。
雛祭はもう明日というのに、雪が降り積もっています。
北国の春は、まだまだ遠いようです。
日の光、雲のようすには春らしさが感じられ、
心までうきたつ思いがいたします。
高校野球の球音が聞こえるようになると、
春たけなわの感が強くいたします。

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